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抹茶不足の今こそ知ってほしい-新しい選択肢「あらびき茶」とは?

抹茶不足の今こそ知ってほしい-新しい選択肢「あらびき茶」とは?

近年、国内外での抹茶人気の高まりを受けて、原料の供給が追いつかず“抹茶不足”が続いています。 「いつもの商品が手に入らない」「代わりになるものはないの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、新たな選択肢として注目されつつあるのが「あらびき茶」です。
抹茶とは異なる製法ながら、茶葉本来の風味や栄養をしっかり楽しめるこのお茶は、今後の代替品として大きな可能性を秘めています。この記事では、抹茶不足の背景から、抹茶との違い、あらびき茶の魅力と活用法まで、詳しくご紹介します。


なぜ今、抹茶が不足しているのか?


近年、抹茶は日本国内外で人気が高まり、需要が急増しています。特に、海外では健康志向や日本文化への関心から、抹茶ラテや抹茶スイーツの人気が急上昇しているのです。この需要の増加により、抹茶の原料となる「碾茶(てんちゃ)」の供給が追いつかず、品薄状態が続いています。


抹茶人気の背景:国内外で高まる需要

抹茶は今、世界中で高い注目を集めています。特にタイやアメリカでは「抹茶ラテ」「抹茶スイーツ」が大人気で、訪日観光客が抹茶体験を目的に来日するほどです。京都の老舗カフェや和菓子店が観光ルートに組み込まれ、抹茶商品は土産としても好評。アメリカでは日本茶文化や茶道具への関心も高まり、カフェでも抹茶メニューが日常化しています。


価格高騰や入手困難の現状

しかし、こうした人気の裏で、日本国内では抹茶の供給不足が深刻化しています。抹茶の原料である「碾茶(てんちゃ)」は、手間のかかる日陰栽培と特殊な製造工程を必要とするため、急激な増産が難しいのが現状です。加えて、生産者の高齢化や後継者不足、円安による輸出促進などが重なり、供給体制が限界を迎えています。

抹茶事業に新規参入する企業にとっては、安定した仕入れ先の確保すら難しくなっており、既存のブランド以外では入手困難な状況も生まれているのです。


新たな選択肢「あらびき茶」とは?


あらびき茶とは、高機能性品種「ゆたかみどり」と「さえみどり」を使用し、高度な火入れ技術で仕上げた粉末茶です。一番茶ならではの豊かな風味と、鮮やかな緑色、とろみのある深いコクと香りをお楽しみいただけます。



あらびき茶の特徴

一般的な急須のお茶では、茶葉の栄養のたった35%しか摂れていないことをご存じですか?残りの65%は、茶殻として捨てられてしまっているのです。

そんな中、注目されているのが粉末状のあらびき茶。
茶葉をまるごと粉末にして飲むことで、カテキン、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養を余すことなく取り入れられます。

  • 健康:茶カテキンやミネラルで抗酸化作用

  • 美容:食物繊維やビタミンCで内側からキレイに

  • 爽快:クロロフィルの効果でお口スッキリ

あらびき茶は、栄養・おいしさ・手軽さを兼ね備えた、現代のライフスタイルにぴったりのお茶です。


抹茶との違い:味・香り・栄養価


では、抹茶とあらびき茶はどんな違いがあるのでしょうか??


項目

抹茶

あらびき茶

茶葉

茎や葉脈を取り除いた碾茶(てんちゃ)を粉末化

一番茶のかぶせ茶を使用し、茎や葉脈まで全て粉末状にしたお茶

焙煎

焙煎なし → 生葉のような青々しい風味が残る

焙煎済み → 香ばしさと奥深さが加わる

色合い

碾茶を微粉末にした鮮やかな緑色

煎茶をベースに、焙煎や粒子の大きさにより独特の色に

粒子の大きさ

10〜15ミクロンの大きさ


抹茶より粗め → 茶せん不要、スプーンで簡単に混ぜられる

グレード

複数の等級あり(茶道用・料理用など/業界標準は存在しない)

一等級のみ(最高品質の一番茶葉を使用)

味わい

豊かな旨みと、やや苦味を伴う青々しさ

バランスのとれた風味:煎茶の爽やかさ


抹茶は繊細な加工を施した高品質な碾茶を使い、鮮やかな色合いと濃厚な旨みを楽しめる一方、あらびき茶は茶葉全体を粉末にし、香ばしさと爽やかさのバランスが特徴です。抹茶は茶道や本格的な料理向き、あらびき茶は日常使いに適したカジュアルで扱いやすい粉末茶として、それぞれ異なる魅力があります。


あらびき茶の淹れ方

お湯でも水でもサッと手軽に本格的なお茶を味わえる”あらびき茶”。

気分や季節に合わせて楽しめる、あらびき茶の基本の淹れ方をご紹介します。



熱いお茶でお召し上がり頂く場合

【湯呑の場合】

1杯分(粉末約1g)を湯呑に入れて、100~200mlのお湯を注ぎ、かき混ぜるだけ。


【Point】

粉末を多めに入れれば、濃厚な味わいになります。



冷たく冷やしてお召し上がり頂く場合

【冷茶の場合】

1杯文(粉末約1g)をグラスに入れて100~200mlの水を注ぎ、よくかき混ぜるだけ。


【ペットボトルの場合】

ペットボトル500mlなら、粉末(約2g)を入れて、よくシェイクしてください。

※あらびき茶スティックタイプ(約2g)だと入れやすく持ち運びにも便利でお手軽です。


まとめ:抹茶不足の今こそ、あらびき茶という新たな選択肢を


世界的な抹茶ブームの中、供給が追いつかない“抹茶不足”。

そんな中、抹茶とは異なるアプローチで、茶葉本来の栄養や風味をまるごと楽しめる「あらびき茶」が、新たな選択肢として注目を集めています。

手軽さ、健康効果、そして豊かな味わいを兼ね備えたあらびき茶は、現代の多様なライフスタイルにもフィットする存在です。抹茶の代替品という枠を超え、あらびき茶ならではの魅力をぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか。


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あらびき茶